本塩釜駅で仙石線205系3100番台を撮る@2020.10その1
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仙台駅の地上在来線ホームで一通り撮影を終えてから、長いエスカレーターを下り、地下にある仙石線ホームへ
インターネットで仙石線の駅ホームで撮影できそうな駅を探して見つけました。
このような駅の歴史を記した看板がありました。
駅名は「西塩釜」「本塩釜」「東塩釜」(仙石線)、「塩釜」(東北本線・仙石東北ライン)と「釜」ですが市名は「塩竈市」と難しい字ですね。
(ゆるキャラ大好きな私なんでこういうのは大好きです)
kankoubussan.shiogama.miyagi.jp
ここから列車を撮ります。
石巻行き M16編成
このM16編成は2011年の東日本大震災発生時に下り快速として野蒜駅を発車後、野蒜~陸前小野間で緊急停止。停車した位置が高台だったため、乗客は車内で待避し、津波を逃れることが出来ました。そしてこのM16編成は営業運転に復帰しています。
一方で野蒜駅で行き違いをした上り列車(M9編成)は津波に流され大破、指定避難場所の近くの小学校に避難したものの、その小学校にまで津波は到達し亡くなられた方もいたそうです。
205系3100番台は野蒜~東名で津波に流されたM9編成と石巻駅に停車中に津波で浸水したM7編成が廃車されています。
M16編成は東日本大震災の生き証人でもあるのです。
あおば通行き M17編成
東塩釜行き M11編成
あおば通行き M18編成
高城町行き M12編成
続きます。
ご覧頂きありがとうございました。