仙台市地下鉄1000N系の車内
1985~96年にかけて製造され、87年の地下鉄南北線開業時から走り続けている車両で、2004~13年にかけて機器更新・リニューアルされて1000系から改称されました。
一見すると20m級4扉車というごくありふれた通勤電車の仕様ですが、先頭車の車体長が21.75mになっていたり車体幅が2890mmという広幅など独自色が強くなっています。
4扉車で乗務員室後ろに座席があるのはなかなか珍しいですね。(近鉄もそうですね)
ローレル賞のプレート
川崎重工のプレート
車内はロングシートが並びます、モケットはピンク?色。途中の手すりと当たる区画だけモケットの色が変わっているのが特徴。
優先席はうす紫のモケットです。
貫通路はキノコ型になっていますが更新の際に幅を縮め、扉をつけた様子。
貫通路にはこのような転落防止の仕切りが設置されています。
扉の上にはLEDの車内案内表示器。そして仙田市地下鉄の特徴が乗降扉の楕円形の窓。
(参考)
このスタイルは東西線の2000系にも継承されています。
1000N系は2024年度から置き換えられることが報じられていますが新型車両がどのような姿になるのか気になりますね。
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