三岐鉄道北勢線・三岐線訪問@2021.3その2
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コンビニで昼食を買い、今度は近鉄富田から西藤原方面へ
801系805F 西武復刻塗色(イエロー)編成
途中の保々で車両交換のため乗り換え
保々から100系103Fで西藤原へ
保存車両を見学します
E101型蒸気機関車E102号機
1931年の三岐線開業に伴い汽車製造会社(1972年に川崎重工業と合併)で製造されたSL。
三岐線では貨物列車を牽引し、1954年に大阪窯業セメント(現:住友大阪セメント)に譲渡され伊吹工場で使用された。2001年から西藤原駅で静態保存。
ED22形電気機関車ED222号機
1926年米国ウェスティングハウス・エレクトリック社製の電気機関車。
信濃鉄道(現在のJR大糸線松本~信濃大町を運行していた鉄道会社)1形電気機関車として導入され、路線の国有化と共に鉄道省に継承されED22形となる。
1956年に三岐鉄道に譲渡され駅構内の貨物入換などに使用されたのち、1984年に現役を引退。
引退後は員弁郡大安町(現:いなべ市)の中央児童センターで静態保存され、2016年に西藤原駅に移設された。
なお兄弟にあたるED22 1は国鉄、西武鉄道、近江鉄道、一畑電気鉄道を経て弘南鉄道に譲渡され、現在も弘南鉄道大鰐線の除雪用車両として現役。またED22 3は国鉄、岳南鉄道、西武鉄道、松本電気鉄道(現:アルピコ交通)で2005年まで使用され新村駅で静態保存されている。
DB25号機
三岐鉄道の関連会社の三岐通運に所属し、1989年まで小野田セメント(現:太平洋セメント)名古屋サービス・ステーションで使用された。2001年から西藤原駅で静態保存。
ここからは帰路になります。
三岐鉄道という社名の通り、ここから岐阜県の関ヶ原へと至る計画があったそうで
801系801Fで山城駅まで
三重200か1223
日野レインボーRJ KK-RJ1JJHK改
元:川崎鶴見臨港バス
乗車方法は前乗り中降りで運賃は先払い
大人片道200円(均一)で、支払いには現金の他にWAONが利用できます。
この後は北勢線で東員から西桑名、近鉄名古屋線の急行(1810系他)で桑名から近鉄名古屋、そして名鉄に乗り換えて実家に帰宅しました。
今年の夏はコロナ第5波と大学の集中講義のため帰省出来そうにないですが、年末年始は帰省したいなと思う今日この頃です。
ご覧頂きありがとうございました。