近江鉄道撮影記2019その6
留置してあった元、西武3000系。300形としてデビューするそうですね。
ホームの上屋も木造で懐かしい雰囲気です。
ここから米原行きに乗車しました、時刻は15時半くらいで席も埋まっていましたが、彦根駅でかなりの人が下車し、米原まではガラガラでした。
http://www.ohmitetudo.co.jp/file/group_oshirase_20181218.pdf
近江鉄道が発表したPDFでも彦根~米原間は多賀線の次に輸送密度が低く最混雑列車は唯一100人以下になっています。勿論、それだけで判断することは出来ませんが。
エレベータメーカーのフジテックの「エレベータ研究塔」です。周りにそこまで高い建物が無い分目立ちます。
米原まで乗車したのは100形105F。この編成は撮影した2019年3月時点で近江鉄道の最新型車両で、西武301系を譲受、先頭車化や内外装のリニューアルがされています。
車内もリフレッシュされていてロングシートの途中に手すりが追設されています。青色のシートモケットは水色の外観と共に爽やかな印象です。
制御車の運転台を中間電動車に移設して2両編成にしていますが、化粧板なども交換されているようで改造の痕跡はそこまでありません。(乗務員室扉直後の窓が無いことが元々先頭車だった車両との差異でしょうか)手すりが黄色なのが最近の車両らしく感じます。仕切りの窓が小さいので800系のことを思うと前面展望は少し厳しいかもしれません。
西武所沢車両工場の銘板。
サイクルトレイン用のスペースです。あかね号に乗っている時に実際に自転車を持ち込んでいる方を見かけました。
社章もしっかり描かれています。
やはり前パン・ダブルパンタがカッコいいです。
米原駅からJRへ、
521系は今や北陸本線の顔ともいえる存在ですね。元々貫通型で割と平面的な先頭部なので転落防止幌もそこまで違和感が無いように感じます。
こちらは新快速の顔、223系2000番台。このお顔に転落防止幌がつくと違和感が否めないですね。
この後は新快速豊橋行きに乗車し、岐阜で下車。
ちょっとボケていますがご容赦を。デッキを歩いていると自ずと目に入る岐阜新聞と中日新聞というライバル二社の看板はよく目立ちます。因みに岐阜県内の発行部数では岐阜新聞より中日新聞の方が多いみたいです。
そして徒歩で名鉄岐阜駅へ、
この後は名鉄を乗り継いで帰宅しました。乗務員室のすぐ後ろの席にいましたが、鳴海を過ぎたあたりから無線が犬山線での人身事故を伝えていました。私が乗車した後の時間帯は大きくダイヤが乱れたようなので、巻き込まれなくてホッとしました。
ご覧いただきありがとうございました。